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資料管理ID syu03730450294
タイトル 世界保健機関(WHO)、A(H5N1)鳥インフルエンザウイルスによるヒトの感染状況について発表(12月17日付け)
資料日付 2012年12月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は、A(H5N1)鳥インフルエンザウイルスによる12月17日現在のヒトの感染状況について発表した。概要は以下のとおり。
 2003年以降2012年12月17日までに、15か国から計610人のA(H5N1)ウイルス感染確定症例の届出があり、このうち360人が死亡している。2012年に入ってからは32人の届出があった。
 前回(11月5日)の更新以降、新たにエジプトとインドネシアで2人が感染した。それぞれの概要は以下のとおり。
1. エジプト
 2歳女児が12月3日に発症し、翌日入院した。発病前に平飼いの家きん(鶏・あひる)との接触があった。
2. インドネシア
 4歳男児が11月30日に発症し、12月5日に入院したが翌日死亡した。発病前に自宅近所で家きん(あひる)との接触があった。
 過去の観測状況から、毎年この季節に家きんの感染届出が増えることが予測される。家きん間でウイルスが循環していることが知られている諸国では、散発的なヒトの感染症例発生も予想される。ヒト間の持続的な感染の届出はない。
 鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスの公衆衛生リスク評価に変更はない。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL http://www.who.int/influenza/human_animal_interface/Influenza_Summary_IRA_HA_interface_17Dec12updated.pdf