食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03730020111 |
タイトル | カナダ食品検査庁(CFIA)、食品検査の結果、酸化プロピレンは不検出 |
資料日付 | 2012年12月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | カナダ食品検査庁(CFIA)は12月6日、食品検査の結果、酸化プロピレンは検出されなかった旨を公表した。概要は以下のとおり。 CFIAの定期食品検査の一環として行われた当該検査において1 ,000点以上の食品試料を検査したところ、酸化プロピレン(PPO)は検出されず、ヒトが安全に消費できることが分かった。 PPOは食品のくん蒸剤及び工業用途として使われる化学製品である。カナダではくん蒸剤/殺虫剤としての使用は認可されていないが、米国ではドライフルーツ、ナッツ類、スパイスなどに50年以上も使用されている。カナダ保健省(Helth Canada)はPPOのリスク評価を行い、PPOで処理したドライフルーツ、ナッツ及び香辛料は、乳幼児、子供及び高齢者を含む消費者に健康懸念をもたらさないと結論づけた。 カナダ保健省は2009年に、PPOの残留基準値(MRL)をアーモンド類において300ppmと設定したが、現在、木の実類全体における新たなMRLを設定中である。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | カナダ |
情報源(公的機関) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
情報源(報道) | カナダ食品検査庁(CFIA) |
URL | http://www.inspection.gc.ca/about-the-cfia/newsroom/news-releases/2012-12-07/eng/1354722415556/1354722439294 |