食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03721320160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、ウェールズで飼育されているめん羊に対する管理措置の廃止を公表
資料日付 2012年11月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は11月29日、ウェールズで飼育されているめん羊に対する管理措置の廃止を公表した。概要は以下のとおり。
 FSAは、チェルノブイリ原子力発電所事故の影響を受けたとされる、ウェールズのめん羊に対する管理措置を廃止した。1986年のチェルノブイリ原発事故の後、放射能の値が高くなったことから管理措置が取られていた。
 ピアレビューを経た評価では、めん羊の放射性セシウムの値は消費者がめん羊肉を多量に消費することを想定した場合でも、フードチェーンに対して影響をもたらすリスクは極めて低いことが示された。ウェールズのめん羊に関する全ての移動規制は2012年6月1日に終了しており、今回の管理措置廃止により、一部で効力を有していた規則も不要となった。
 ウェールズ政府は、関連する「めん羊輸出禁止命令1991(SI1991/58)」も廃止した。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2012/nov/chernobyl