食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03720910482
タイトル 香港食物環境衛生署食物安全センター、「きのこ類による食中毒に注意」と題するパンフレットを公表
資料日付 2012年12月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  香港食物環境衛生署食物安全センターは12月5日、「きのこ類による食中毒に注意」と題するパンフレットを公表した。概要は以下のとおり。
1. 香港の市場でよく見られるきのこ類はしいたけ(Lentinula edodes)、フクロダケ(volvariella volvacea)等、約20種類ある。きのこ類の喫食にリスクが全くないということはなく、きのこ類の喫食による食中毒は時折発生する。
 きのこ中毒は一般に急性で、重症の程度は喫食したきのこ類の種類と量に関係しており、喫食者は様々な異なる症状を呈す。きのこ中毒の潜伏期間は一般に短く、胃腸症状を呈し、よく見られる症状として悪心、嘔吐、腹痛がある。
 ホテイシメジ(Clitocybe clavipes)やヒトヨタケ(Coprinopsis atramentarius)は、喫食後72時間以内にアルコールを含有する飲料を摂取すると、胃腸や心血管に軽い異常をきたすことがある。
 きのこ毒は真菌が自然に生成する毒素であり、ヒトが食中毒を起こすきのこ毒の大部分は加熱調理、瓶・缶詰め、冷蔵、その他の食品加工により除去することができない。
2. きのこ類が食中毒を引き起こす原因(略)
3. 市民への助言(略)
付表1. 香港でよく見られる食用きのこ(写真付き)
付表2. 変質した/汚染された/適切に収穫されなかった/毒きのこ類(写真付き)
 プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。
http://www.cfs.gov.hk/english/multimedia/multimedia_pub/files/beware_of_mushroom.pdf
地域 アジア
国・地方 香港
情報源(公的機関) 香港食物環境衛生署食物安全センター
情報源(報道) 香港食物環境衛生署食物安全センター
URL http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/multimedia/multimedia_pub/files/beware_of_mushroom.pdf