食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03720560106 |
タイトル | 米国食品安全検査局(FSIS)、検査結果の判明まで牛肉製品を出荷できなくする施策を発表 |
資料日付 | 2012年12月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品安全検査局(FSIS)は12月7日、食中毒汚染物質の検査結果が出るまで牛肉製品を出荷できなくする施策について発表した。概要は以下のとおり。 製造加工業者は今後、加工処理済み(non-intact※)生牛肉製品及び食肉を含有する非加熱喫食用(ready-to-eat)製品の出荷を、FSISによる食中毒汚染物質検査に合格するまでの間控えなければならない。検査合格の通知は、おおむね2日以内に受け取ることができる。本施策は間もなく官報で告示され、60日後に施行される。 これについて米国農務省は、既に多くの業者が検査結果を受領するまで出荷を控えているが、業界全体でこれを恒常業務化するよう促進するねらいがあると説明している。 FSISの見積では、この要件が義務づけられていれば、2007年~2010年に起きた251件の食肉・卵製品のリコール事案のうち、49件は未然に防げたはずである。 ※訳注:FSISの定義によれば、non-intact牛肉製品とは牛挽肉、溶液を注入した牛肉、穿刺・角切り・細切り・叩きなどの器材を用いて機械的に柔らかくした牛肉及び形成して主菜用にした牛肉をいう。 http://www.bifsco.org/CMDocs/BIFSCO/03_29_06non-intactbestpractices.pdf] |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品安全検査局(FSIS) |
情報源(報道) | 米国食品安全検査局(FSIS) |
URL | http://www.fsis.usda.gov/News_&_Events/NR_120712_01/index.asp |