食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03720550106
タイトル 米国食品安全検査局(FSIS)、加熱後摂取家きん挽肉製品のHACCP見直しを業界に要請
資料日付 2012年12月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品安全検査局(FSIS)は12月5日、加熱後摂取(NRTE:Not-ready-to-eat)家きん挽肉製品のHACCPの見直しを業界に求める通知を官報に告示した。概要は以下のとおり。
 七面鳥の挽肉を用いた加熱後摂取製品が原因で、サルモネラ属菌による集団食中毒事案が最近数件発生したことを受け、FSISは本通知を告示する。鶏及び七面鳥の挽肉を加工する施設は、HACCP計画書を見直さなければならない。FSISの検査員は本通知の告示から90日以内に、関係施設が所与の見直しを実施したか否かの検証を開始する。本通知に対する意見を2013年3月6日まで受け付ける。
[訳注:NRTE食品・製品とは、FSISの定義によれば「生」であり、病原体を含んでいる可能性があるため、摂取前に消費者側に完全な加熱調理が求められるものをいう。例えば、冷凍のアントレ(ピザ、ポットパイ等)、マリネ、詰め物入り又はパン粉をまぶした魚・肉、その他見かけは調理済みでも加熱の必要なものがある。これに対してRTE(Ready-to-eat)製品とは、消費者が一切加熱を行うことなく安全に摂取できるもの(嗜好上の加熱は自由)をいう。]
http://www.ext.colostate.edu/safefood/newsltr/v12n1s03.html
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品安全検査局(FSIS)
情報源(報道) 米国食品安全検査局(FSIS)
URL http://www.fsis.usda.gov/Frame/FrameRedirect.asp?main=http://www.fsis.usda.gov/OPPDE/rdad/FRPubs/2012-0007.htm