食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03710800149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用飼料添加物としてのビオチンの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2012年11月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月8日、全動物種用飼料添加物としてのビオチンの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2012年10月17日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 ビオチンはアセチル補酵素A、プロピオニル補酵素A、β-メチルクロトニル補酵素A及びピルビン酸カルボキシラーゼの補助因子としての働きをする。これらの補助因子は脂肪酸の合成、分岐鎖アミノ酸の異化及び糖新生経路にとって重要である。 ビオチンは必要とされる用量の恐らく少なくとも10倍の安全マージンで対象動物種に対して安全である。 ビオチンの毒性は低く、可食組織及び製品内に蓄積される量は僅かである。ビオチンを添加した飼料を給餌した動物由来の組織及び製品からの現行の摂取レベルでは、一般集団に対する健康影響はない。「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、ビオチンの飼料への使用による消費者の安全性に対する懸念はないと考える。 合成ビオチンは、飼料及び飲用水経由で給餌される場合に効果的なビタミン源であるとされる。 同パネルはビオチンの特性及び市場での純物質の流通に対する制限に関して提言を行った。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2926.pdf |