食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03710690314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、遺伝子組換えトウモロコシを使った給餌試験論文の著者らに対し、追加情報の提供を再度要求
資料日付 2012年11月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は11月13日、遺伝子組換えトウモロコシを使った2年間給餌試験論文の著者であるSeraliniらに対し、追加情報の提供を再度要求した旨を公表した。概要は以下のとおり。
 ラットを使った当該試験論文では、著者らは遺伝子組換えトウモロコシNK603が発がん性を有すること及びラットの早期死亡の原因であることを結論としている。しかしながら、10月1日に公表されたBfRによる科学的評価では、当該結論は公表された試験データによる裏付けがなされていないという結果を得た。BfRは著者らに対し、既に9月21日に、主としてデータの提示及び解釈並びに統計的分析に関する質問状を送り、また、更なる情報の提供を求めた。最近、当該給餌試験に関する追加情報の提供を再度要求している。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.24/2012(2012.11.28)P12
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/en/the_bfr_again_demands_additional_information_on_a_feeding_study_with_genetically_modified_maize___no_extensive_data_of_the_seralini_study_is_currently_available-132109.html