食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03700650149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用飼料添加物としてのナイアシン(ニコチン酸及びニコチンアミド)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2012年10月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月22日、全動物種用飼料添加物としてのナイアシン(ニコチン酸及びニコチンアミド)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2012年9月12日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 「ナイアシン」はニコチン酸及びニコチンアミドの総称である。ナイアシンはパン酵母、ふすま及び動物由来の食品に広範囲に大量に分布する。 ナイアシンは対象動物種に対して、必要とされる用量の少なくとも10倍の安全マージンで安全である。 「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、ナイアシンの集団暴露量は可食組織及びナイアシン補給飼料を給餌された動物由来の製品による寄与が既に反映されていると考える。 ナイアシン代謝に関する情報並びに可食組織及び生産物のナイアシン量の維持に関する限られた入手可能なデータによると、必要量(最大35mg/kg飼料)をはるかに上回るレベルでの飼料への添加においても、ナイアシンの耐容上限摂取量を上回る可能性は非常に少ない。ナイアシンの動物栄養としての使用による消費者の安全に対する懸念はないと同パネルは考える。 ニコチン酸及びニコチンアミドは動物栄養における有効なビタミン源であるとみなされる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2885.pdf |