食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03700030305 |
タイトル | 欧州連合(EU)、ポリグリシトールシロップの食品添加物用途を認可 |
資料日付 | 2012年11月9日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州連合(EU)は11月9日、ポリグリシトールシロップ(polyglycitol syrup)の食品添加物用途を認可するため規則(EC) No 1333/2008の附属書II(食品への使用が認可された食品添加物のEUリスト)を一部改正する委員会規則(EU) No 1049/2012を官報で公表した。概要は以下のとおり。 1. いくつかの食品カテゴリにおけるポリグリシトールシロップの使用の認可を求める申請が提出された。 2. 欧州食品安全機関(EFSA)は、食品添加物として使用した場合におけるポリグリシトールシロップの安全性を評価した(EFSA Journal 2009;7(12):1413)。ポリグリシトールシロップについて利用可能な化学データ及び毒性学的データは、一日摂取許容量(ADI)を設定するには不十分であるとEFSAは考えている。しかし、EFSAは、利用可能なデータに基づき、提案された用途及び用量について安全性の懸念を示す兆候はないと結論づけている。 3. 既に認可されているポリオール類(polyols)の代用としてポリグリシトールシロップを使用する技術的なニーズがある。ポリグリシトールシロップは、甘みが弱く、カロリーを減らした製品や無糖製品の容量を増し、これらの製品に不透明性、結合性及び安定性を付与する。このため、申請された食品カテゴリにおけるポリグリシトールシロップの使用を認可し、当該食品添加物にE番号(訳注:EUで認可された添加物に付与する番号)としてE 964を割り当てることは適当である。 4. 第1条:規則(EC) No 1333/2008の附属書IIを本規則(委員会規則(EU) No 1049/2012)の附属書に従って改正する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=OJ:L:2012:310:0041:0044:EN:PDF |