食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03691020110
タイトル カナダ保健省(Health Canada)、カフェイン入りエネルギードリンク類とアルコールとの同時喫飲に関して注意を喚起
資料日付 2012年10月10日
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概要(記事)  カナダ保健省(Health Canada)は10月10日、カフェイン入りエネルギードリンク類をアルコールと同時に喫飲することに関して注意を喚起している。概要は以下のとおり。
 カナダ保健省は特に青少年に対して、アルコール飲料を混合したカフェイン入りエネルギードリンク類の摂取には危険が伴うと注意を喚起している。
 ここ数年、アルコール飲料を混合したカフェイン入りエネルギードリンク類の喫飲が、特に青少年の間で益々人気がでている。「2010年 カナダのアルコール及び薬物使用に関するモニタリング調査」では、当該行為は青少年の間でより多くみられ、大学などでより広がる傾向がある。
 新学期が始まることから、同省は青少年に対して、カフェイン入りエネルギードリンクとアルコールを混合して喫飲しないよう呼びかけている。
 アルコールが混合されたカフェイン入り飲料を喫飲すると、アルコール摂取による酔いの症状及び眠気などが自覚されなくなり、脱水症状を引き起こし、アルコールの過剰摂取を経てアルコール中毒及びアルコールによる事故へとつながる可能性がある。
 カナダ保健省は、アルコールが混合されたカフェイン入りエネルギードリンク類の販売は当局が認めていないとして改めて注意を喚起している。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.21/2012(2012.10.17)P14~15
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ保健省(Health Canada)
情報源(報道) カナダ保健省(Health Canada)
URL http://www.hc-sc.gc.ca/ahc-asc/media/advisories-avis/_2012/2012_149-eng.php