食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03690970160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、放射能に関する報告書を公表 |
資料日付 | 2012年10月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は10月17日、放射能に関する報告書を公表した。概要は以下のとおり。 FSAが公表した「第10回食品及び環境中の放射能(RIFE)」の年次報告書によると、英国民が暴露した人工放射能のレベルは、2011年の欧州連合(EU)規制値以下のままであった。 当該報告書は、FSA、環境庁、北アイルランド環境庁及びスコットランド環境保護庁による監視プログラムで得られた結果をまとめたものである。 監視プログラムでは、核施設近くに居住し、地元で生産される食品を喫食する人々をも含めた、さまざまなフードチェーンでの放射能を測定する。 報告書では、また環境中への合法的な放射性物質の排出から、どの程度の放射能を吸収するかについても評価している。 報告書は同時に、以下の点にも言及している。 1. 英国民の総暴露量は、EUの年間線量限度1mSv(ミリシーベルト)を有意に下回っている。 2. 2011年3月の東京電力福島原発事故によって、英国のフードチェーンの安全性に対して、さらなる懸念は生じていない。 国民の意見の聴取などを経て見直し、1986年のチェルノブイリ原発事故以来実施されてきためん羊農場に対する制限措置が2012年に廃止された。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.22/2012(2012.10.31)P15 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2012/oct/radioactivity-report |