食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03690960160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、スコットランドの食品安全基準庁が、チェルノブイリ原発事故による放射能汚染が疑われるめん羊に対する規制を撤廃した旨を公表
資料日付 2012年10月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は10月11日、スコットランドの食品安全基準庁が10月1日に、チェルノブイリ原発事故による放射能汚染が疑われるめん羊に対する規制を全て撤廃したことを伝えた。概要は以下のとおり。
 当該規制措置は1986年に起こったチェルノブイリ原発事故を受けて、高レベル放射能への対策として講じられた。
 英国の高地の一部のめん羊は、1991年規則に基づいた食品保護命令(放射能による汚染が疑われるめん羊の緊急出荷停止)の下に規制措置の適用対象となった。
 放射能レベルが低下し、2010年6月21日に当地において最後のめん羊の移動規制が廃止されたものの、イングランド及びウェールズの地域の評価が完了するまでは当該規制はそのままであった。
 ピアレビューされた評価の結果では、当該めん羊の放射性セシウムのレベルは、フードチェーンのリスクとなるにはかなり低いレベルであり、これ以上の規制の必要はないと結論づけた。
 スコットランドのFSAは、関連しためん羊の出荷禁止命令を取り消した。イングランド及びウェールズにおいても同様のめん羊の規制がほどなく廃止される見込みである。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/scotland/news-updates/news/2012/oct/scot-sheep