食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03690870149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)の科学パネル(GMO)、農薬耐性及び高オレイン酸GMダイズMON 87705の販売申請に係る科学的意見書を発表 |
資料日付 | 2012年10月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)の科学パネル(GMO)は10月30日、農薬耐性及び高オレイン酸GMダイズMON 87705の販売申請に係る科学的意見書を発表した。概要は以下のとおり。 本意見書は、食品・飼料用途、輸入及び加工を目的とした農薬耐性高オレイン酸GMダイズMON 87705のリスク評価書である。同ダイズには、内在する酵素を下方制御する大豆由来の遺伝子と、グリホサート含有農薬に対して耐性を付与する遺伝子が含まれている。生物情報学的分析と遺伝学的安定性研究の結果、安全上の問題は提起されていない。同ダイズは、種子の脂肪酸特性とCP4 EPSPSタンパク質を有する点が従来種と異なる。 安全性評価の結果、CP4 EPSPSタンパク質の潜在的毒性及びアレルゲン性に関する懸念は特定されなかった。ブロイラー鶏への給餌試験では、同ダイズを脱脂した飼料と従来種で非GM対応品種に由来する飼料の栄養価は同等であることが確認された。同ダイズが野生種となって拡散する蓋然性が高まることを示す徴候はない。 同ダイズに関する入手情報には加盟国から寄せられた科学的意見が取り上げられており、申請者による所期の用途で用いられるのであれば、公衆衛生、動物衛生及び環境への影響に関して、同ダイズの安全性は従来種と同等であると当パネルは考える。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2909.pdf |