食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03690400149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、「ビスフェノールA(BPA):欧州及び各国の専門家が最新の研究から得た知識を共有」と題するプレスリリースを公表 |
資料日付 | 2012年11月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月29日、「ビスフェノールA(BPA):欧州及び各国の専門家が最新の研究から得た知識を共有」と題するプレスリリースを公表した。概要は以下のとおり。 10月29日から30日に、EFSA、加盟国及びその他の国々の科学の専門家及び職員がEFSAのアドバイザリーフォーラムに参加し、また、別の欧州の科学的諮問機関は、ビスフェノールAの安全性評価に関係するお互いのこれまでの又は進行中の研究についての情報を交換するための会議を1日間開催した。全ての参加者が合意する率直で広範囲な情報と知識の交換は、BPAに関する各方面の研究に役立つだろう。 この会議は、EFSAが進めているヒトの健康へのBPAに関係するリスク評価の進展に貢献することを目的とした科学的な議論の一部として企画され、その新しい科学的意見書は2013年の5月に完了する予定である。 各国段階で行われているBPAに関する重要な研究について、オーストリア、キプロス、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、スロバキア、スウェーデン及びスイスの専門家が、いくつかの分野(ヒトのBPAの暴露、食品及び他の供給源中のBPAの最新の量、分析方法、非食事由来からのBPAの暴露を含む)におけるBPAに関する進行中の科学的研究及び報告されたBPAの低用量作用の毒性を含むBPAの毒性に関する最近の研究を説明した。ブルガリア、チェコ共和国、エストニア、ハンガリー、イタリア、マルタ、ポーランド、スペイン及び英国の専門家もこの会議に参加した。 EFSAの新しい意見書は、げっ歯類において低用量で観察されたBPAが関係したいくつかの作用がヒトの健康に関連する可能性の不確実性をさらに評価することにもなるだろう。 各国の専門家及び加盟国が参加したこの会議に関する報告書は会議のすぐ後に公表される。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/events/event/121029.htm |