食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03690380149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品接触材料中に使用する有効成分カルボキシメチルセルロースナトリウム、ベントナイト及び硫酸アルミニウムカリウムに関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2012年10月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月18日、食品接触材料中に使用する有効成分カルボキシメチルセルロースナトリウム、ベントナイト及び硫酸アルミニウムカリウムに関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。 このEFSAの科学的意見書は、有効成分カルボキシメチルセルロースナトリウム、ベントナイト及び硫酸アルミニウムカリウム十二水和物のリスク評価を取り上げる。これら有効成分は、混合物を形成し吸水パッド、皿及び蓋といった品目中に包含される。これらは新鮮な果物、新鮮な野菜及び肉製品といった冷蔵温度又は室温で保存及び販売される、短い保存期間の食品の包装材中に湿気及び液体の吸収剤として意図して使用される。 吸収剤としての容量を測定するために、吸収試験を実施した。さらに、実際に使用する条件下では過剰な負荷は起きないことが証明された。もし吸収容量を超えないならば、有効成分の移行はごくわずかであり、いかなる安全性の懸念もない。「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、有効成分カルボキシメチルセルロースナトリウム及びベントナイトが湿気及び液体の吸収剤として使用される場合、消費者にとって安全上の懸念はないと結論づけた。硫酸アルミニウムカリウム十二水和物は製剤の割合において最大でも4%(w/w)でカルボキシメチルセルロースナトリウム(50~90% ,w/w)及びベントナイト(10~30% ,w/w)と共に使用される。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.22/2012(2012.10.31)P13 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/2904.htm |