食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03690280149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分チフェンスルフロンメチルについて既存の残留基準値の見直しに関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2012年8月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は8月6日、農薬有効成分チフェンスルフロンメチル(thifensulfuron-methyl)の既存の残留基準値(MRL)について、欧州連合(EU)の法令に従った見直しに関する理由を付した意見書(2012年8月2日承認)を公表した。概要は以下のとおり。 1. EFSAは、規則(EC) No 396/2005の第12条に従い、欧州で現在設定されているチフェンスルフロンメチルのMRLについて見直しを行った。 2. EFSAは、植物、加工産品、輪作作物及び家畜中のチフェンスルフロンメチルの残留物の存在量を評価するため、指令91/414/EECの枠組みにおいて出された結論及びEU加盟国が届け出た欧州における認可(裏付けとなる残留物データを含む)を検討した。利用可能なデータの評価に基づき、MRL案が算定され、消費者リスク評価が行われた。 3. 消費者に対する明らかなリスクは確認されなかったが、規制の枠組みによって必要とされる一部知見の欠如が認められた。 4. したがって、消費者リスク評価は単に目安であると考えられ、EFSAが算定した1件のMRL案(訳注:食用亜麻に対して0.05mg/kg)について、リスク管理機関による検討がさらに必要である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2863.pdf |