食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03681080164 |
タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、反復投与毒性試験データを利用した、物質の発がん性予測に関する文献調査報告書を発表 |
資料日付 | 2012年10月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は10月3日、反復投与毒性試験データを利用した、物質の発がん性予測に関する文献調査報告書を発表した。 企業は、商品化に先立ち、物質(substance)の発がん性を試験するよう求められている。従来の発がん性試験はげっ歯類を使った長期発がん性バイオアッセイである。しかし、このバイオアッセイには幾つかの欠陥がある。物質の発がん特性を決定するための他のアプローチ(代替方法)は、反復投与亜慢性毒性試験データを利用することである。このアプローチではヒトの安全性を損なうことなく発がん性試験数を大幅に減らすことが可能になる。これが、RIVMが実施した文献調査の結論である。 文献に報告されている関連研究の調査結果は、発がん物質の同定の早期インジケータとしての亜慢性毒性試験の病理組織学的病変の役割(performance)が大きく変わることを示した。また、病理組織学的病変や内分泌かく乱や遺伝毒性の証拠が無ければ、発がん性が無いことを正確に予測できる。文献データは、2年間のラットを使った試験についての現行の規制の安全基準の改善を支持するものであった。 報告書(21ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/340700006.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | オランダ |
情報源(公的機関) | オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM) |
情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
URL | http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/340700006.html |