食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03680680149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、外部報告書「欧州連合の牛群におけるTSE監視のための多様な選択肢の評価モデル(C-TSEMM)」を公表 |
資料日付 | 2012年10月15日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月15日、外部報告書「欧州連合(EU)の牛群におけるTSE監視のための多様な選択肢の評価モデル(C-TSEMM)」を公表した(55ページ)。概要は以下のとおり。 最終報告書となる本書には、必要な入力データと作成された主要な想定を合わせたモデルの枠組み及び計算が提示されている。結果はEU25か国の各加盟国向け及びEU25か国全体のものが提供されている。 牛TSE監視モデル(C-TSEMM)は、2001年から現在(当報告書では2011年)までの各加盟国のBSE陽性検査データ及び検査頭数を用い、出口を4つの流れに分けている(健康と畜牛、切迫と畜牛、死廃牛、臨床的疑い牛)。当モデルでは現行の「基準」監視体制及び代替の推定による仮想監視シナリオの両方を評価する様々な手法を提示している。 1. 現行の監視体制で検出できる成牛群でのBSEの最小潜在有病率 2. 成牛群におけるBSEの詳細な潜在有病率を検出するために監視体制で求められる健康と畜牛での成牛の検体規模 3. 現行の基準監視体制と比較して、代替監視シナリオで見落とされる症例数 4. 牛での現在のTSEの再興又は新型TSE病の出現による症例の有意な増加を検出するための監視体制に必要な年数、同時期に発生する感染牛頭数及び検出可能症例数 当報告書では、基準監視体制は、健康と畜牛は72か月超齢、切迫と畜牛及び死廃牛は48か月超齢、臨床的疑い牛は全頭の検査と定義付けている。一方、仮想監視シナリオでは、切迫と畜牛、死廃牛、臨床的疑い牛については同様の検査を行うが、健康と畜牛の検査は行わない。提供されたインターフェースでは、監視体制での開始及び最終検査月齢、検査頭数の割合、加盟国(個別又は疫学単位での総計)、株の型又は株のグルーピング、発症齢及び検査精度の値などの入力パラメータについて、代替値を利用者が選択することが可能となっている。 当該外部報告書は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/349e.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/349e.htm |