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資料管理ID syu03680560332
タイトル 英国獣医学研究所(VLA)、南イングランドの牛に急性のシュマーレンベルグウイルス感染症が検出された旨を公表
資料日付 2012年9月19日
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概要(記事)  英国獣医学研究所(VLA)は9月19日、サーベイランスを強化した結果、南イングランドの牛に急性のシュマーレンベルグウイルス感染症が検出された旨を公表した。概要は以下のとおり。
 VLAによると、今年の夏に急性のシュマーレンベルグウイルス感染症が検出されたのは南イングランド地方のCornwall、Dorset、Somerset、Oxforshireの4つの郡で飼育されている乳用の成牛で、当該4郡は汚染地域として知られている。
 スコットランド農業大学(SAC)及びVLAが新たに導入した急性のシュマーレンベルグウイルス感染症に関する強化サーベイランスが行われた結果、検出に至った。
 「今回の検出により、シュマーレンベルグウイルスが越冬し、ヌカカなどによる活発な伝播がこれらの地域も含め、恐らく他の地域にも及んでいることが示唆される」とVLAの幹部は語る。当該疾病により英国の農場が受ける影響は比較的限定的なものに留まっているが、家畜が被害を受けた農家では懸念が生じている。
 牛における強化サーベイランスは、2011年に南イングランドにシュマーレンベルグウイルスが侵入し胎仔の奇形が生じたことから2011年12月に導入された強化サーベイランスの成功を受けて、実施されている。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国獣医学研究所(VLA)
情報源(報道) 英国獣医学研究所(VLA)
URL http://www.defra.gov.uk/ahvla/files/SBV-Cattle-20120919.pdf