食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03670710160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、スコットランドの食品基準庁(FSAS)が行った調査結果が魚くん製製品生産者のために役立つ旨を公表 |
資料日付 | 2012年9月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は9月5日、スコットランドの食品基準庁(FSAS)が行った調査結果が、魚くん製製品生産者にとって役立つであろうと公表した。概要は以下のとおり。 魚くん製製品の加工工場における一部の工程及び場所が、他と比べてリステリア・モノサイトゲネスの持続的なコロニー形成によって汚染されやすいと思われることが、FSASによる文献調査で分かった。汚染されやすい場所は排水管、シンク装置、かん水注射設備及び魚のスライサーなどである。 当該調査では業者と執行行政官とで面談が行われ、以下の項目に関するさらなる情報又は指導が得られれば、リステリアによる汚染対策にとって有益となることが明らかになった。 1. 環境サンプリング及び工程モニタリング 2. 高品質の生の材料源の確保 3. 食品と接触する部分の洗浄並びに衛生及び工場環境の検証 4. 最終食品の汚染の可能性を低減することを目的とする「ハードル技術」の使用 5. 貯蔵期間を決定するための試験 FSASは当該調査結果に基づく各提案を検討する。上記項目に関して得られた助言がいずれも科学的根拠を有する適正なものであると保証するために、さらなる証拠の収集が必要になると思われる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/scotland/news-updates/news/2012/sep/fsaslisteria |