食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03670130295
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)、第77回FAO/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)に向けた評価対象物質及び関連データを募集
資料日付 2012年9月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)は9月21日、第77回FAO/世界保健機関(WHO)合同食品添加物専門家会議(JECFA)に向け、評価対象物質及びそれらに関するデータの募集を公表した。概要は以下のとおり。
 当該評価又は再評価対象物質リスト(附属書1)は、コーデックス食品添加物部会(CCFA)並びに食品汚染物質部会(CCCF)及び以前の専門家委員会からの提言と、加盟国政府、利害関係団体及び以前に評価済みである物質の製造者から直接寄せられた要望に基づいて、FAO/WHO合同専門家会議事務局が作成した。
 同リストには、2013年6月4日~13日に開催されるJECFA会議で話し合われる食品添加物が掲載されている。リストアップされた化合物の毒性学的評価、同一性及び純度の作成、並びに推定摂取量に関するデータを、政府から個人レベルで広く募集する。公表済み/未公表を問わないが、動物実験などの詳細な研究データが含まれること。公表済み研究の場合は、参考文献も提出すること。モノグラフ形式の概要は参考になるが、それ自体では評価には不十分である。応募データは2012年12月16日必着で提出すること。
 評価又は再評価の対象となっている物質リストの概要は以下のとおりである。
1.第6回CCCF会合での評価又は再評価の対象となった汚染物質はカドミウムで、ココア及びココア製品の暴露評価に関する情報が求められている。
2.第44回CCFA会合での評価又は再評価の対象となった食品添加物で、毒性学的評価、暴露評価及び規格設定の対象となっているのはアドバンテーム(Advantame)、及びTrichoderma reesei 由来のグルコアミラーゼ(Glucoamylase)、ナイシン(nisin) などである。当該食品添加物については、安全性評価及び規格の設定に関連するデータ及び情報が求められている。
3.同会合で規格修正のみとなった食品添加物はβ-カロテンなどである。カロテノイド類及び副成着色料の純度試験の修正のためのデータが求められている。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL http://www.fao.org/fileadmin/user_upload/agns/pdf/jecfa/JECFA77_call_data.pdf