食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03670010105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、米・米製品中のヒ素濃度データ(暫定版)を発表 |
資料日付 | 2012年9月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は9月19日、米・米製品中のヒ素濃度データ(暫定版)を発表した。概要は以下のとおり。 本データは、米国市場から採取した約200点の米・米製品試料を基にしている。FDAでは、現在合計1 ,200点ほどの試料を収集・解析中であるが、全体をとりまとめた完全版は2012年末に発表予定である。その後結果を分析して、補足的な勧告が必要かどうかを検討する。現在入手できているデータや科学文献によれば、米・米製品の摂取について消費者に行動を変化させることを勧めるだけの科学的根拠はない。 水・食品・空気・土中には有機ヒ素と無機ヒ素の2種類のヒ素化合物が存在し、両方を合わせて総ヒ素と呼んでいる。本データには、バスマティ米(訳注:北インド・パキスタン産の長粒芳香種)、非バスマティ米、玄米、米シリアル、餅、米乳等約200点の冒頭の採取試料から検出された無機ヒ素の量が示されている。これらの1食当たり平均無機ヒ素量は3.5~6.7μgであった(1食の量は製品により異なる)。 試料ごとのデータは以下のURLに掲載されている。 http://www.fda.gov/Food/FoodSafety/FoodContaminantsAdulteration/Metals/ucm319916.htm 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.20/2012(2012.10.03)P17 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | http://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm319972.htm |