食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03660560104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、メキシコ産マンゴーが原因とみられるSalmonella Braenderupによる集団感染情報を発表
資料日付 2012年8月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は、メキシコ産マンゴーが原因とみられるSalmonella Braenderupによる集団感染情報を発表した。概要は以下のとおり。
1.8月30日付け
 16州から105人の感染届出があった。感染者は7月3日から8月11日までに発病している。年齢は1歳未満~86歳(中央値30歳)で、女性が54%を占める。情報の得られた69人のうち25人(36%)が入院した。死者は出ていない。
 メキシコ産マンゴー(ブランド名Daniella)が原因として疑われており、カリフォルニア州の輸入業者が29日に自主回収に乗り出している。
2.9月14日付け
 15州から121人のSalmonella Braenderupによる感染届出があった。感染者は7月3日から8月27日までに発病している。年齢は1歳未満~86歳(中央値30歳)で、女性が54%を占める。情報の得られた73人のうち25人(34%)が入院した。死者は出ていない。
 米国食品医薬品庁(FDA)は9月13日、メキシコ産Agricola Daniella社のマンゴーを喫食しないよう注意喚起した。FDAの検査でサルモネラ属菌が検出されたためで、同社には輸入警告を通知した。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.18/2012(2012.09.05)P10~12
国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.19/2012(2012.09.19)P7~8
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL http://www.cdc.gov/salmonella/braenderup-08-12/index.html