食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03660550104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、カンタロープが原因とみられるサルモネラ属菌による感染情報を発表 |
資料日付 | 2012年8月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は8月17日及び23日、カンタロープが原因とみられるSalmonella Typhimurium及びS. Newportによる感染情報を発表した。概要は以下のとおり。 1. 8月17日付け 20州から141人の感染届出があった。感染者は7月7日から8月4日までに発病しており、年齢は1歳未満~92歳(中央値49歳)で、女性が64%を占める。情報の得られた64人中31人(48%)が入院しており、2人が死亡した。面談調査を行った24人中18人(75%)が、発病した前の週にカンタロープを喫食したと答えている。死者2人が出たケンタッキー州では、小売店で販売されていたカンタロープ2個からS. Typhimuriumの感染菌株が分離されている。 なお本事案は、昨年大規模に発生したカンタロープによるリステリア菌集団感染事案とは関係がない。 2. 8月23日付け 前回(8月17日)よりも37人増えて、21州から178人のS. Typhimurium 感染の届出があった。感染者は7月7日から8月9日までの間に発病しており、年齢は1歳未満~100歳(中央値48歳)で、女性が59%を占める。情報の得られた121人中62人(51%)が入院しており、2人が死亡した。感染源の1つとみられる生産者のChamberlain Farms Produce , Inc.(インディアナ州)は8月22日、カンタロープを自主回収した。 3. 9月13日付け 26州から270人のS. Typhimurium 及びS.Newport感染の届出があった。感染者は7月6日から8月30日までに発病しており、年齢は1歳未満~100歳(中央値49歳)で、女性が55%を占める。情報の得られた196人中101人(52%)が入院しており、ケンタッキー州で3人が死亡した。調査の結果、Chamberlain Farms Produce , Inc.(インディアナ州)で生産されたカンタロープがS.Newportの感染源であるとみられた。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.18/2012(2012.09.05)P7~9 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.19/2012(2012.09.19)P8~10 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | http://www.cdc.gov/salmonella/typhimurium-cantaloupe-08-12/index.html |