食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03660360149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分フルアジナムのりんごに対する既存の残留基準値の修正に関する理由を付した意見書を公表 |
| 資料日付 | 2012年5月21日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月21日、農薬有効成分フルアジナム(Fluazinam)のりんごに対する既存の残留基準値(MRL)の修正に関する理由を付した意見書(2012年5月14日承認)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 規則(EC) No 396/2005の第6条に従って、評価担当加盟国(EMS)のフランスが、りんごに対するフルアジナムの既存MRLを修正する申請をISK Biosciences Europe N.V.社から受けた。フランスは、欧州連合(EU)の南部(イタリア)におけるフルアジナムの意図された使用に適応させるため、既存MRLの0.05mg/kg(定量限界(LOQ))を0.3mg/kgに引き上げることを提案した。当該EMSが規則(EC) No 396/2005の第8条に従って作成した評価原案(Evaluation report)は、欧州委員会(EC)に提出され、EFSAに転送された。 2. 提出されたデータは、EUの南部(イタリア)におけるりんごに対するフルアジナムの提案された使用のため0.3mg/kgのMRL案を算定するにあたり十分である。LOQを0.01mg/kgとしてりんご中のフルアジナムの残留物を管理するにあたり、十分な規制のための分析方法が利用可能である。 3. りんごに対するフルアジナムの意図された使用によって消費者の暴露量が毒性学的参照値を超えることはなく、したがって公衆衛生上の懸念をもたらすことはないとEFSAは結論づける。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2710.pdf |