食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03660170149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分シアゾファミドのわさびだいこんに対する既存の残留基準値の修正に関する理由を付した意見書を公表 |
資料日付 | 2012年3月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月28日、農薬有効成分シアゾファミド(Cyazofamid)のわさびだいこんに対する既存の残留基準値(MRL)の修正に関する理由を付した意見書(2012年3月26日承認)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 評価担当加盟国(EMS)のドイツが、わさびだいこんに対するシアゾファミドの既存MRLを修正する申請をドイツの植物防疫業者(Pflanzenschutzdienst der Landwirtschaftskammer Nordrhein-Westfalen社)から受けた。EMSのドイツが規則(EC) No 396/2005の第8条に従って作成した評価原案(Evaluation report)は、欧州委員会(EC)に提出され、EFSAに転送された。 2. シアゾファミドの毒性学的プロファイルが、指令91/414/EECに基づくピアレビューの枠組みの中で評価され、一日摂取許容量(ADI)の0.17mg/kg体重/日を算定するデータは十分であった。当該有効成分の低い急性毒性により、急性参照用量(ARfD)の設定は不要と考えられた。 3. ドイツにおける、わさびだいこんに対するシアゾファミドの意図された使用によって、消費者の暴露量が毒性学的参照値を超えることはなく、したがって公衆衛生上の懸念をもたらすことはないとEFSAは結論づける。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2647.pdf |