食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03651010164 |
タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、2011年も食中毒届出件数が減少したと発表 |
資料日付 | 2012年8月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は8月15日、2011年も食中毒届出件数が減少したと発表した。 2011年にオランダ食品・消費者製品安全局(VWA)とRIVMが受け取った食中毒の届出件数は前年比で減少している。この傾向は2008年から続いている。しかし、この届出件数の減少は食中毒発生件数を非常に過小評価したものである。オランダにおいて汚染された食品を摂取した後に病気に罹った人は680 ,000人いると見積もられている。しかし、食中毒として届出されていない。このことがVWAやRIVMの年次報告書に食中毒発生件数減少として反映されたものである。 2011年にVWAには食中毒の疑いの届出が363件あった。2010年にはそれが432件あった。これらの届出は、汚染した食品の喫食が原因で病気に罹ったのではないかとの疑いを持った消費者から出されたものである。食中毒の患者数(889人)も前年比で減少している。RIVMがオランダ保健所(GGD)から届出を受けた食中毒患者数は368人である。この後者の患者数は過去8年間ほぼ安定している。8%が入院加療を受けている。2011年はサルモネラ属菌、カンピロバクター属菌及びノロウイルスが食中毒の最も多い原因病原体であった。 (原文オランダ語) 報告書の要約(英語版あり)は以下のURLから入手可能。 http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/201111001.html 報告書(オランダ語、33ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/201111001.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | オランダ |
情報源(公的機関) | オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM) |
情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
URL | http://www.rivm.nl/Bibliotheek/Algemeen_Actueel/Nieuwsberichten/2012/Daling_meldingen_voedselinfecties |