食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03650970149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、専門家データベースに関する活動の2011年次報告書を公表
資料日付 2012年8月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月6日、専門家データベースに関する活動の2011年次報告書(2012年8月6日承認、25ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. EFSAの専門家データベース(Expert database: EDB)は、EFSAの科学委員会、科学パネル及び作業部会が行う活動を支援するために質問することができる外部の科学的専門家に関するデータベースの構築を主な目的として、2008年6月5日に発足した。
2. 当該データベースは、2011年に毎月平均約40件の収録申込みを受け、申込件数は計540件に上り、収録データの増加が続いた。EDBには、2011年末までに3
,002人の専門家に関する情報が収録された。当該専門家の94%に関する情報は、当該データベースの外部利用者、すなわちアドバイザリーフォーラム(訳注:EFSA の長官を議長とするEU加盟国等の食品安全当局の代表らによる会議)及びフォーカルポイントネットワーク(訳注:EFSAとEU加盟国等の食品安全当局の連絡網)のメンバーによって共有されている。
3. EDBには、EFSAの権限の範囲内の主要な専門領域がすべて網羅されている。「新科学技術」及び「植物衛生」は、EDBにおいて、依然として(訳注:専門家数の)比率が非常に低い専門領域であった。
4. 多数の欧州連合(EU)加盟国及び欧州経済領域(EEA)/欧州自由貿易連合(EFTA)加盟国(30か国中24か国)が、2011年11月に行われたEDBの調査に参加した。調査に回答した国の半数以上が、専門家を探すためEDBに照会していた(大半は四半期ごと又は年2回の頻度)。
5. EDBに収録する専門家の総数を増やす全般的な促進活動と同様に、一部の国や科学分野に対象を絞った促進活動も、引き続きEDBに関して2012年に予見される優先順位の高い活動である。提案された目標を達成するために、フォーカルポイント(訳注:各国の食品安全当局とEFSAの橋渡し役)との協力をさらに進めた活動が重要である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/330e.pdf