食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03640530208
タイトル オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、容器入り飲料水中の化学物質に関するWHOの基準を採用する申請に対する意見募集を開始
資料日付 2012年8月3日
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概要(記事)  オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は8月3日、容器入り飲料水中の化学物質に関する世界保健機関(WHO)の基準を採用する申請に対する意見募集を開始した。
 FSANZ長官(CEO)は、Australasian Bottled Water Instituteによる申請では、WHOの飲料水の品質に関するガイドラインにおいて設定された基準の採用が求められていると述べた。WHOの基準値の採用により、基準値がある化学物質の数を増やし、オーストラリア・ニュージーランドの容器入り飲料水に対する条件が国際基準と同じ水準になるであろうと述べた。また、「FSANZは2つの例外を除いて、WHO基準の採用を推奨している。我々は、(1)容器入り飲料水中のフッ化物の現在の、より低い基準、及び(2)容器入り飲料水の加工助剤として使用されているスチレンのわずかに高い基準の維持を推奨している。FSANZは、WHOに対する専門アドバイザーによる安全性評価及びフッ化物及びスチレンに関するFSANZ自身の評価を検討した。我々は、この報告書に関して、政府機関、公衆衛生の専門家、産業界及び地域社会からの意見を歓迎する。」と述べた。
 意見募集の締切りは2012年9月13日まで。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.16/2012(2012.08.08)P21
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)
URL http://www.foodstandards.gov.au/scienceandeducation/mediacentre/mediareleases/mediareleases2012/3august2012applicati5589.cfm