食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03630280149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月24日、食品接触材料中に使用される1 ,3-ビス(イソシアナトメチル)ベンゼンの安全性評価に係る科学的意見書を発表 |
| 資料日付 | 2012年7月26日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は7月24日、食品接触材料中に使用される1 ,3-ビス(イソシアナトメチル)ベンゼンの安全性評価に係る科学的意見書(2012年7月5日採択)を発表した。概要は以下のとおり。 当該物質は水及び胃液分泌促進剤中ですぐに完全に加水分解し、1 ,3-ベンゼンジメタンアミンを生じる。当該物質の遺伝毒性試験を代謝活性系の存在及び非存在下でin vitroで3回行い、ラットにおけるin vivo小核試験を1回行った結果、当該物質はin vivoで非遺伝毒性であると考えられた。さらに、当該物質の加水分解物である1 ,3-ベンゼンジメタンアミンの試験を代謝活性系の存在及び非存在下でin vitroで2回行い、マウスおけるin vivo小核試験を行ったところ、試験結果は陰性だった。「食品材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEF)パネルは、当該物質が多層フィルムの中間層被膜の製造におけるコモノマー(共重合用単量体)として使用され、当該物質の加水分解物である1 ,3-ベンゼンジメタンアミンの移行が0.05mg/kg食品を超えない限り、安全上の懸念は生じないとの結論に達した。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2824.pdf |