食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03610740149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、2009、2010年の人獣共通感染症、人獣共通感染症病原体、集団食中毒の傾向と要因に関する欧州連合総括報告書において、特に牛結核病、エキノコックス、Q熱、ブルセラ症及び非食品媒介疾病データを精査した科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2012年6月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月14日、2009、2010年の人獣共通感染症、人獣共通感染症病原体、集団食中毒の傾向と要因に関する欧州連合総括報告書において、特に牛結核病、エキノコックス、Q熱、ブルセラ症及び非食品媒介疾病データを精査した科学的意見書を公表した(13ページ、2012年5月23日採択)。 EU加盟各国の人獣共通感染症の分布及び疫学特性に関する年次報告書は、これらの疾病の影響及び可能な予防対策を評価する上で必要な構成要素である。しかし、これらの情報が現在の疾病状況と判断してはならない。なぜならば、報告書は発生した年から12か月を経て発行されているからである。報告書ではさまざまな疾病の対照群、データ源、データ収集手法を常に明確に特定しているとは限らないので、適切な推測をするには、これら3つの必須要素を考慮する必要がある。傾向分析などの統計手法は、導入部及びデータ分析部分で示すべきである。報告書では統計上の有意性を示す幾つかの見解を載せているが、用いた統計手法を本文中に明記すべきである。 2010年の報告書は2009年のものに比べ、表示方法に改善がみられた。また、寄生虫の人獣共通感染症についてはさらに詳細な説明がなされていた。しかしながら、これらの結果が今後に対する解釈、例えば減少又は増加の可能性のある原因と結びついてはいない。動物衛生福祉(AHAW)及び生物学的危害(BIOHAZ)パネルが当該報告書を公表する前に協議することが推奨される。 当該意見書は以下のURLから入手可能。 http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2765.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/2765.htm |