食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03590230149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、はち類(セイヨウミツバチ、マルハナバチ属及び単独性のハチ類)に対する植物防疫製剤のリスク評価の進展を支える科学的知見に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2012年5月23日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月23日、はち類(セイヨウミツバチ、マルハナバチ属及び単独性のハチ類)に対する植物防疫製剤のリスク評価の進展を支える科学的知見に関する科学的意見書(2012年4月18日採択、275ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 「植物防疫製剤及びそれらの残留物に関する科学パネル」(PPRパネル)は、はち類(セイヨウミツバチ、マルハナバチ属及び単独性のハチ類)に対する植物防疫製剤のリスク評価の進展を支える科学的知見に関する科学的意見を出すよう求められた。 2. 特定の保護目標の選択肢が、生態系サービスアプローチ(the ecosystem services approach)に基づいて提案された。はち類の様々な種類ごとに多様な暴露経路が詳細に分析された。既存の試験指針が評価され、それらの試験の改善案及び研究課題の一覧表が作成された。 3. 単一農薬の累積影響を評価するために、死亡率データを用いた優先順位付け簡易ツールが提案される。反復暴露及び同時暴露(訳注:病原体との同時暴露)の影響並びにそれらの相乗効果の影響が検討されている。 4. 別々のリスク評価体系案(1つはミツバチ類用、もう1つはマルハナバチ類及び単独性のハチ類用)が策定された。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.11/2012(2012.05.30)P6~7 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2668.pdf |