食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03560890149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、2011年以降の集団食中毒報告手順書を公表
資料日付 2012年4月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月11日、「EU指令2003/99/ECに準拠した2011年以降の集団食中毒報告手順書」を公表した。概要は以下のとおり。
 当該手順書はEU指令2003/99/ECの枠組みの中で、集団食中毒事例報告に関する具体的な指針を提供するものである。特に、EFSAが運営するウェブ報告システムを通じてデータ報告する際に使用することを意図している。
 集団食中毒は、特定の媒介食品が関与する証拠に基づき明確に区別され、異なるデータセットの提出が求められる。
 疑われる特定の食品がないなど、証拠がない又は弱い集団食中毒については、加盟国は限定された集約データセット(limited aggregate dataset)を報告すべきである。限定された集約データセットには、集団感染事例の数、病原体による患者数、入院者数、死亡者数が含まれる。
 得られた全証拠の評価に基づく強力な証拠がある集団食中毒の場合は、加盟国は個々の集団食中毒について詳細なデータセットを報告すべきである。詳細なデータセットには、患者数、入院者数、死亡者数、病原体のデータに加えて、媒介食品、媒介食品が関与した証拠の性質、集団食中毒発生の原因となった食品の調理及び取扱方法における要因などが含まれる。当該手順書は特に2011年以降の情報の報告に向けたものとなっている。
当該手順書(49ページ)は以下のURLから入手可能。
Http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/265e.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/265e.htm