食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03560610344
タイトル ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、温かい料理の保温最低温度の引き上げ(55℃から60℃)に肯定的意見書を公表
資料日付 2012年4月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は4月2日、食品衛生に関する2005年12月22日付け省令の改正省令案で温かい料理の保温最低温度の引き上げ(55℃から60℃)に関し、肯定的意見を付して2012年3月16日付けで提出した意見書を公表した。
 欧州委員会はベルギー当局に対しこの温度を55℃から60℃に上げるよう勧告してきた。
 病原性細菌の増殖する懸念がある最高温度は55℃(セレウス菌:Bacillus cereus) (ICMSF
, 1996)である。しかし、55℃の最低温度を適用すると安全マージンが全く含まれないことになる。
 結論としてAFSCA科学委員会(CS)は、食品衛生に関する2005年12月22日付け省令の改正省令案で再加熱食品、保温食品または加熱して提供する食事の最低温度を55℃から60℃に引き上げることに同意する。
地域 欧州
国・地方 ベルギー
情報源(公的機関) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
情報源(報道) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
URL http://www.afsca.be/comitescientifique/avis/_documents/AVIS06-2012_FR_DOSSIER2012-01.pdf