食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03560400105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、動物用抗菌剤の適正使用を促進する3つの文書を発表 |
資料日付 | 2012年4月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は4月11日、動物用抗菌剤の適正使用を促進する3つの文書を発表した。概要は以下のとおり。 3つの文書は獣医師、畜産農家及び動物生産者向けで、食料生産動物に対する主要な抗菌剤の使用を疾病や衛生問題に限り認めることで、細菌等の抗菌剤耐性獲得の問題に取り組む目的がある。この自発的な取組の下で、特定の抗菌剤は、成長促進や飼料効率の改善といったいわゆる「生産」目的では使用されず、獣医師の監督下で、動物疾病の予防、制御又は治療を目的として引き続き使用することができる。 次の3つの文書が官報に告示された。 1. 業界向け最終ガイダンス「食料生産動物における医学的に重要な抗菌剤の適正使用」。当該医薬品の農業生産目的での使用を段階的に廃止し、獣医師の管理下での治療目的の使用を段階的に導入する。 2. 製薬会社向けガイダンス(案)。FDA認可製品のラベル表示から、生産目的での使用を自発的になくし、獣医師管理下での疾病予防・制御・治療目的での使用を取り入れる(意見募集開始)。 3. 獣医学的飼料指示規則(案)。獣医師が飼料への特定動物用医薬品の使用を認める場合の規定(意見募集開始)。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | http://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm299802.htm |