食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03551060160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、スコットランドの食事改善の進展が遅いことを公表 |
資料日付 | 2012年3月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は3月20日、スコットランドの食事改善の進展が遅いことを公表した。概要は以下のとおり。 1.スコットランドの継続的食事モニタリングプログラムによると、飽和脂肪酸、総脂肪、添加糖の住民の摂取量の減少は緩慢である。最新のプログラム報告書から、これらの栄養素の摂取量はスコットランド人の食事目標値よりもかなり高いままであることが分かった。 2.ロバートゴードン大学及びダンディー大学によってスコットランドの食品基準庁のために実施された本調査は、スコットランド国民が1996年に最初に公表されたスコットランド人の食事目標値達成に向けてどのように改善しているかをモニターしている。 3.ごく最近の評価では、果物、全粒粉パン及び繊維を多く含む朝食シリアルの推定摂取量は2001~2009年に増加したが、飽和脂肪及び添加糖の摂取量はごく僅かに減少しただけであった。総脂肪摂取量は減少しなかった。 4.さらなる住民の健康上の利益達成のためにはより多くの努力が必要であり、スコットランドの食品基準庁は、スコットランドの食事を改善するためにスコットランド政府や食品業界と連携して作業を続ける予定である。モニタリングを引き続き実施すれば、この傾向が2010年以降も継続しているのか明らかになるであろう。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2012/mar/scotdiet |