食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03550950149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に用いる香料として使用した場合におけるプロペニルヒドロキシベンゼン類の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2012年1月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月16日、全動物種に用いる香料として使用した場合におけるプロペニルヒドロキシベンゼン類(Propenylhydroxybenzenes)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2011年12月14日採択)を公表した。食品安全に関する概要は以下のとおり。
1. イソオイゲノール(Isoeugenol)は、「プロペニルヒドロキシベンゼン類」と定義される化学物質グループ17に属する香料化合物である。当該添加物は、食品用の香料として現在認可されており、様々なハーブ類及び植物中に自然に見いだされる。イソオイゲノールの魚類及びその他の水生動物種に用いる飼料中の香料としての使用は禁忌である。
2. イソオイゲノールについて申請者が提案した1~5mg/kg飼料の範囲の用量は、全動物種(魚類を除く)に1~4の範囲の安全マージンをとって安全である。安全マージンが小さいことを考慮して、家きんに対するイソオイゲノールの飼料及び飲水を介した同時投与は避けることが望ましい。
3. 非乳用の哺乳動物に対する香料としてのイソオイゲノールの使用は、飼料中の提案された最大使用濃度以下において、消費者にとって安全である。しかし、他の動物種及び動物区分における代謝及び残留物に関するデータの不足のため、これらの供給源に由来する消費者暴露量の評価はできない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2532.pdf