食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03531630294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、食品安全情報の利用を簡便化するFOSCOLLAB計画について発表 |
資料日付 | 2012年2月8日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は2月8日、食品安全情報の利用を簡便化するFOSCOLLAB計画について発表した。FOSCOLLABに関するQ&Aを以下のURLから閲覧可能である。 http://www.who.int/foodsafety/foscollab/en/ 概要は以下のとおり。 Q1:FOSCOLLABとは? A1:現在開発中のツールで、データの共有と利用方法を改善して、食品安全のリスク評価と意思決定に資するツールで、世界中の主要な食品安全情報を1つのアクセスポイントから簡単に抽出し提供できるようにするものである。リスク評価や意思決定をしなければならない時にまずアクセスすべき場を目指して食品安全の専門家と共に作業をしている。 Q2:このツールが必要な理由は? A2:食品安全情報は部門ごとに散在している。資料源間のリンクは散逸していることが多く、そうした資料源の利用は困難を極める。よって種々の専門分野を1つに集めて、食品安全のリスク評価と意思決定に資することが必要となる。第63回WHO総会で、より安全な食品の確保に向けた取組の一環として、WHOがこの問題と向き合うよう決議が採択された。 Q3:どんな効果が期待できるか? A3: (1) 食品安全データ・情報が散在する現状の打開 (2) 食品安全データ・情報利用の簡便化 (3) 膨大な資料を検索・選別する時間の節約 (4) 動物・農業・食品・公衆衛生分野のデータ・情報の一体化 (5) 意識の啓発と使用頻度の増加による基礎資料の充実・改善 Q4:実現の見通しは? A4:WHOの食品・人獣共通感染症部門(FOS)が米国食品医薬品庁(FDA)の支援を受けてプロジェクトを進めてきたが、現在試作モデルの開発と、実装に必要なリソースの確保に当たっている。開発の進捗状況を今後このウェブページに掲載していく。 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | http://www.who.int/foodsafety/publications/newsletter/44/en/index.html |