食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03531240149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関（EFSA）、シスジェニック/イントラジェニック遺伝子組換え植物の安全性評価に係る意見書を発表 |
| 資料日付 | 2012年2月17日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州食品安全機関（EFSA）の科学パネル（GMO）は2月17日、シスジェニック/イントラジェニック遺伝子組換え植物の安全性評価に係る意見書を発表した。概要は以下のとおり。 同パネルは欧州委員会から諮問を受け本件を審議した。当該植物には既存の遺伝子組換え植物由来食品・飼料のリスク評価ガイダンスと遺伝子組換え植物由来食品・飼料の環境リスク評価ガイダンスが適用され、ガイダンスを別途作成する必要はないと考える。 同パネルは、シスジェニック/イントラジェニック植物に付随するハザード(危害)を、従来型育種法もしくは従来種及び遺伝子組換えで作出した植物のそれと比較検討した。結論として、シスジェニック植物と従来種植物には同様のハザードがあり、イントラジェニック植物とトランスジェニック(遺伝形質を転換した、遺伝子を導入した)植物には新たなハザードがある。これらの育種法は、どれも意図しない結果が生じる頻度と程度がまちまちである。意図しない変化が生じる頻度は育種法により異なり、予測は不可能で、案件ごとの評価が必要となる。育種法とは無関係に、望ましくない表現形質は、一般に選択・試験計画時に育種者により除去されている。ヒト・動物・環境へのリスクは、当該植物をどの程度栽培し消費するかといった暴露因子に左右される。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報（化学物質）No.4/2012（2012.2.22）P6～7 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| 情報源（報道） | 欧州食品安全機関（EFSA） |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/2561.htm |