食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03530610104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、クローバースプラウトが原因とみられる志賀毒素産生性大腸菌O26の集団感染情報を発表
資料日付 2012年2月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は2月15日、飲食チェーン店で喫食したクローバースプラウトが原因とみられる志賀毒素産生性大腸菌O26の集団感染症について発表した。概要は以下のとおり。
 同日現在、5州から12人の感染届出がある。2人が入院したが、死者は出ていない。感染者は12月25日から1月15日の間に発病しており、年齢は9歳~49歳(中央値25歳)で、全員が女性である。情報が得られた11人中10人が発病の1週間前に、Jimmy John’sサンドイッチレストラン(4州9店舗)でサンドイッチを喫食していた。感染者に共通する食品として、10人中8人がクローバースプラウトを、9人がレタスを喫食していた。
 FDAの予備調査で、同レストランにクローバースプラウトを供給している2か所の栽培施設で、同じロットのスプラウト種子を使用していることが判明し、これが感染原因とみられる。2月10日、種子供給業者は栽培施設に、当該ロットのクローバー種子の使用を止めるよう通知を開始した。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.4/2012(2012.2.22)P3~5 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL http://www.cdc.gov/ecoli/2012/O26-02-12/index.html