食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03530020108 |
タイトル | 米国環境保護庁(EPA)、ダイオキシン類のがん以外の科学評価に関するニュースリリースを公表 |
資料日付 | 2012年2月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国環境保護庁(EPA)は2月17日、1980年代に最終的に見直されたダイオキシン類のがん以外の科学評価を完成させた。ダイオキシン類は、環境中に自然に存在する有害化学物質であり、森林火災、ゴミの裏庭での焼却、特定の産業活動及び廃棄物の過去の商業燃焼から環境中に放出される。今回の結果は、一般的に、人の生涯にわたって、ダイオキシン類への現在の暴露が重大な健康リスクをもたらすことはないと示している。 過去20年間、EPAは、ダイオキシン類の主な産業の全ての源からの排出を減らすために取り組んできた。EPA、州政府及び産業界の努力の結果として、米国におけるダイオキシン類の既知で測定可能な大気排出量は、1987年のレベルから90%減少した。ダイオキシン排出量の残りの最大の源は、家庭ごみの裏庭での焼却である。 ほとんどの米国人は、ダイオキシンに低レベルで暴露している。大量のダイオキシン暴露によるがん以外の影響では、塩素ざ瘡、生殖への影響、免疫系への損傷、ホルモンとの干渉、皮膚の発疹、皮膚の変色、過剰な体毛、及びおそらく軽度の肝臓の損傷である。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.4/2012(2012.02.22)P21~22 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/環境保護庁(EPA) |
情報源(報道) | 米国環境保護庁(EPA) |
URL | http://yosemite.epa.gov/opa/admpress.nsf/48f0fa7dd51f9e9885257359003f5342/33bcba60ed25a9b1852579a700604ed7!OpenDocument |