食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03510290105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、家畜へのセファロスポリン系抗生物質の使用制限命令(案)を発表 |
資料日付 | 2012年1月4日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は1月4日、家畜へのセファロスポリン系抗生物質の使用を制限する命令(案)について発表した。同抗生物質はヒトの肺炎、皮膚軟組織感染症等の治療に投与されるが、牛、豚、鶏、七面鳥等、家畜の疾病にも用いられている。今回の命令は、家畜への使用に一定の制限を加えることで、病原性細菌が同抗生物質への耐性を獲得するリスクを抑えることを目的としている。 禁止事項として、以下が上げられている。 1.セファロスポリン系抗生物質の規定以上の用量、回数、期間、投与経路での使用 2.牛、豚、鶏、七面鳥以外が使用対象となっているセファロスポリン系抗生物質の、これらの家畜への使用 3.セファロスポリン系抗生物質の疾病予防目的での使用 治療目的であれば今後も規定の用量を投与できるが、予防目的等では使用できなくなる。3月6日まで意見を募集し、4月5日から施行される。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | http://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm285704.htm?source=govdelivery |