食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03500470470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、感染した牛及び小型家畜から分離された新型オルトブニヤウイルスのヒトの健康への関与の可能性に関するリスク評価書を公表
資料日付 2011年12月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は12月22日、感染した牛及び小型家畜から分離された新型オルトブニヤウイルスのヒトの健康への関与の可能性に関するリスク評価書を公表した(全5ページ)。
 2011年11月、ドイツの感染牛から、以前はシュマーレンベルグウイルス(Schmallenberg virus)と呼ばれていた新型オルトブニヤウイルスがメタゲノム解析法によって検出され、分離された。同じく、オランダでも子宮内感染の結果、先天性奇形となった子めん羊が報告された。現時点の証拠からでは、牛と小型家畜の症状と新型オルトブニヤウイルスの間に病因関係を確認または排除することはできない。
 これまで、遺伝子的に類似のオルトブニヤウイルスによるヒトの発病はない。よって、当該ウイルスによってヒトが発病することはないとみられるが、現段階で排除することはできない。動物及び公衆衛生当局の緊密な協力によって動物及びヒトでの疫学的変化を早期発見することが求められる。
 当該リスク評価書は以下のURLから入手可能。
Http://www.ecdc.europa.eu/en/publications/Publications/231112_TER_Risk_assessment_Schmallenberg_virus.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL http://www.ecdc.europa.eu/en/publications/Publications/Forms/ECDC_DispForm.aspx?ID=795