食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03490680361
タイトル 台湾行政院衛生署疾病管制局、バリ島からの帰国者に細菌性赤痢が確認された旨公表
資料日付 2011年12月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  台湾行政院衛生署疾病管制局は12月3日、インドネシアのバリ島旅行から帰国した1人に細菌性赤痢の感染が確認された旨公表した。患者は65歳の女性で、11月にバリ島を旅行した際に、現地の冷たい飲み物及びアヒルの燻製料理を喫食し、感染したとみられている。
 患者は11月17日から21日まで、ツアーに参加しバリ島を旅行、20日に発熱・嘔吐・下痢等の症状を呈した。帰国時に空港の体温検査において異常が確認され、下痢の症状もあったことから検査を行ったところ、25日に細菌性赤痢の感染が確認された。追跡調査により、同じツアーに参加していた27人のうち、2人が旅行期間中に発熱や下痢の症状を呈していたことが判明したが、検査の結果、感染していないことが分かった。
 台湾では今年、185人に細菌性赤痢の感染が確認されているが、このうち121人は輸入症例である。主な感染地域はインドネシア(68人)、中国(16人)、フィリピン(10人)、カンボジア(7人)である。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾行政院衛生署
情報源(報道) 台湾行政院衛生署疾病管制局
URL http://www.doh.gov.tw/CHT2006/DM/DM2_p01.aspx?class_no=25&level_no=1&doc_no=83088