食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03490560149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、外部報告書「EU加盟国による動物集団におけるEUサルモネラ削減計画目標の達成の統計的評価」を公表 |
資料日付 | 2011年12月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月5日、外部報告書「EU加盟国による動物集団におけるEUサルモネラ削減計画目標の達成の統計的評価」(全82ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 EU加盟国は毎年、人獣共通感染症、人獣共通感染病原体、抗微生物剤耐性、食中毒のデータを収集、評価し、欧州委員会(EC)への報告が義務付けられている。本報告書では、家畜集団、特に繁殖鶏及び採卵鶏におけるEUのサルモネラ削減計画について特に関心が置かれた。今回の調査の目的は、EU加盟国が行ったサルモネラ削減計画の結果を評価することができる適切な統計手法を調査し、評価することである。繁殖鶏及び採卵鶏における群でのサルモネラ属菌保菌率は2つのレベル、すなわちEU全加盟国の国レベルのモニタリングデータの集計、及び集計していない、詳細な、検体レベルのデータが研究に用いられた。集計データでは情報量が限られており、信頼できる傾向分析はできないことがわかった。一方、検体レベルのデータを用いた手法では、繁殖鶏、採卵鶏でのサルモネラ削減目標の達成に対する加盟国の進展を示す有意義かつ安定性のあるものが得られた。集計データを用いて信頼性のある有益な傾向分析をするためには、毎年次の保菌率の数値ではなく、毎四半期、あるいは毎月の保菌率データの提供が推奨される。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/91e.htm |