食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03471070303
タイトル 米国農務省動植物検疫局(APHIS)、GE植物の規制対象除外請願手続の合理化計画について発表
資料日付 2011年11月15日
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概要(記事)  米国農務省動植物検疫局(APHIS)は11月14日、GE(genetically engineered)植物の規制対象除外請願に係る判定手続をはじめとする事務処理の大幅な合理化・改善計画について発表した。概要は以下のとおり。
 APHISは、GE製品に植物病害リスクがなく、APHISの規制対象とすべきでないと判定した場合に、このような請願を認めている。先週農務長官は、GE植物の請願手続など農務省が抱える多数の計画や事務処理を改善して、農家や企業が米国農業経済の生産性を促進できるように支援する旨力説した。APHISの担当官は「本日発表された改善策により、APHISは監督業務をしっかり維持しつつ、請願手続に要する平均期間を大幅に短縮することができる。今回の改正は、手続きの簡素化、交付の迅速化、革新的技術の使用を通じて利用者体験(customer experience)を改善していく取組の一環である」と述べた。
 APHISでは、業務改善により請願手続に要する期間を50%以上短縮できると見込んでいる。また大まかな時間枠の予測がしやすくなることから、開発者は、規制対象から除外された製品をより早く商品化でき、栽培者も新技術導入の選択肢が増え、いち早く利用できるようになる。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.23/2011(2011.11.16)P19 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
情報源(報道) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
URL http://www.aphis.usda.gov/newsroom/2011/11/ge_petition_process.shtml