食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03460800149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に用いる飼料添加物としてのCu(2)Cl(OH)(3) (三塩基性塩化銅)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2011年9月13日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は9月13日、全動物種に用いる飼料添加物としてのCu(2)Cl(OH)(3) (三塩基性塩化銅Tribasic copper chloride , TBCC)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2011年9月6日採択)を公表した。食品安全に関連する概要は以下のとおり。 1. 三塩基性塩化銅(TBCC)及び散粉の可能性を低減するためにでん粉を配合したTBCCに関する評価が「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)によって行われた。FEEDAPパネルは、肉用鶏を用いた3種類の試験及び採卵鶏を用いた1種類の試験に基づき、TBCCは10以上の安全マージンで家きんに安全な銅の供給源であると結論づける。FEEDAPパネルは、飼料に認可された銅の最大の総含有量以内において、この結論をすべての動物種/動物区分に対するTBCCの安全性にまで拡張した。 2. FEEDAPパネルは、硫酸銅由来の銅とTBCC由来の銅の代謝的挙動、とりわけ可食組織及び生産物への沈着に実質的な差異を予見しない。したがって、飼料中の硫酸銅をTBCCに替えても、畜産食品由来の銅に対する消費者の暴露量は本質的に変わらないとFEEDAPパネルは考える。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2355.pdf |