食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03450660314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、第5回生物学的ハザード委員会の議事録を公表 |
資料日付 | 2011年10月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は11月17日、第5回生物学的ハザード委員会(2011年4月14日開催)の議事録を公表した。主な内容は以下のとおり。 1.共同プロジェクト「食品におけるESBL(基質特異性拡張型βラクタマーゼ)」に関する情報: BfRも参加しているESBLに関する共同研究が紹介された。これは獣医師、医師及び自然科学者が共同で実施するプロジェクトで、(1)薬剤耐性の拡大について疫学的に取り組むこと、(2)分子生物学的に耐性遺伝子及びプラスミドの特徴付けをすることの2つの目的がある。実験研究では、(1)作物栽培学と薬理学、(2)薬物動態及び薬力学のための他の動物実験、の2つの重要点が挙げられている。プロジェクトは3年間実行され、10のパートナーが参加している。 2.今までの委員会における重点課題 2.1.植物内生病原体委員会における現在の状況 前回の会議でとりまとめた研究課題の進捗状況及び特定に関する資料がとりまとめられ、ドイツ連邦食糧農業消費者保護省(BMELV)に提出されたが、現在のところ、特に反応がない。 2.2. クロストリジウム・ディフィシル(Clostridium difficile)に関する委員会 本委員会はBfRが主導して実施していく必要があるものの、人材不足から活動が進んでいないが、強化すべきである。アングロ・サクソンの地域では、食肉のC. difficile汚染が報告されている。C. difficileによる疾患前にヒトにある程度の免疫抑制が生じていることが想定される。 次回の会議において、本テーマについて詳細なプレゼンテーションが実施されるとのことである。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦食糧農業消費者保護省(BMELV) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/343/5-sitzung-der-bfr-kommission-fuer-biologische-gefahren.pdf |