食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03450430330 |
タイトル | 英国健康保護局(HPA)、Salmonella Typhimurium definitive type 193 (DT 193)感染増加に関する調査結果を公表 |
資料日付 | 2011年10月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国健康保護局(HPA)は、10月7日付けHealth Protection Reportにおいて、イングランド及びウェールズで発生したSalmonella Typhimurium definitive type 193 (DT 193)感染症に関する調査を公表した。 特にアンピシリン、ストレプトマイシン、スルホンアミド、テトラサイクリンなどに耐性を持つS.Typhimuium DT 193の分離株数が2009年以後増加した。2011年の患者の男女比は1対1(男126人、女125人、不明4人)、年齢は生後1か月から88歳にわたり、平均年齢は37歳、中央値は35歳であった。ただし、患者の22%は10歳以下である。 2011年のDT193集団感染は豚のローストとの関連性が示された。これまでも、このファージ型と豚肉及び牛肉製品との関連性は知られている。2010年12月~2011年6月までの調査で、牛肉、特に牛挽肉、豚肉製品、特にハムやポークソーセージなどへの暴露が予想以上に多かったことが明らかとなった。鶏肉への暴露も多かったが、これは予想の範囲内であった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国健康保護局(HPA) |
情報源(報道) | 英国健康保護局(HPA) |
URL | http://www.hpa.org.uk/hpr/archives/2011/news4011.htm#dt193 |